自転車

自転車に乗りながら充電できるスマホホルダー

ロングライドをする時の必需品

ここ数年急激に到来したのが自転車ブームです。
日本においてスポーツ用自転車が大流行したのは1980年代のMTBブームでのことですが、1990年代に入ったことで急激に下火になりました。

変わって2010年台になって大流行しているのがロングライディングができるロードバイクです。
日本の世帯あたりの自転車普及率は約8割とかなり高いものですが、そのほとんどがいわゆる「ママチャリ」と言われる一般向けの自転車になっています。

しかし現在の自転車ブームではママチャリのような日常の通学やお買い物に使用する自転車ではなく、競技用に使用されることもあるスポーツバイクが主流です。

かつてのMTBブームでは山道やモトクロス用コースなどオフロードを走行することが好まれましたが、現在ブームのロードバイクやクロスバイクは一般公道を数十キロもの長距離ライドすることが目的となっています。

これはスマートフォンが一般に普及したことにより、ロングライドをする時に便利なナビや、サイクルコンピューターを手軽に利用できるようになったことがかなり影響しています。

しかしそうしたロード用バイクによるロングライドで常にスマートフォンを使用していると、どうしても電池の消耗が激しくなってしまい、数時間にもおよぶライディングをすることができません。

そこで長距離ライドを好むライダーのために販売されている製品として、設置をすることで充電をしながら走行できるバッテリー付きスマートフォンフォルダーがあります。

通常のスマートフォンフォルダーと同じ感覚で使える

ロードバイクやクロスバイク向けのスマホホルダーは、かなり多くのメーカーから販売されています。
安いものでは数百円から購入ができますが、やはりしっかりホールドできるものを選ぶなら2000円以上するものを選んだ方がよいでしょう。

最初に説明した充電機能付きスマホホルダーとして最も人気が高いのが、ドッペルギャンガーの「スマホバッテリーマウント」という製品です。

こちらはスマホホルダーの台座部分に充電用電池を搭載しているもので、ホルダー部分とスマホをケーブルでつなぐことにより、充電しながらスマホ操作をすることができます。

ただし充電電池部分を自宅で充電する時には台座から取り外して持っていかないといけないので、ちょっと面倒と感じることもあるかもしれません。
また台座部分を軽量化するため、数日に及ぶような長時間ライドには対応することができません。

より大容量のバッテリーがほしいという場合には「チェーン式自転車USBダイナモチャージャー」という製品がおすすめです。
こちらはペダルを漕ぐことにより発電をするという非常に便利な製品となっています。