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音楽CDがスマホから流せる「CDレコ」

パソコンを仲介せずに直接音源をスマホに落とせる

IOデータから販売されている「CDレコ」は、CD音源を直接スマートフォンに入力することができる非常に便利な製品です。

購入またはレンタルをしたCD音源をほとんどの人はまずパソコンでHDに読み込み、それをスマートフォンにデータ移動させているでしょう。

しかしすぐにでもCDを聴きたい場合や何度も繰り返し同じ部分を聴きたいという場合、CDをそのまま再生するのは勝手がよくありません。

そこで「CDレコ」を使用することで面倒なパソコンでの変換作業を省き、直接スマートフォンでCDの音源を取り込むことができるようになっています。

音源取り込みだけでなく手元にあるCDをすぐに再生させたいという場合にも、再生用のスピーカーやコンポを用意しなくてもスマホと「CDレコ」があればすぐに可能です。

対応しているのはAndroidスマホだけですが、本体購入時に付属しているケーブルをスマホにつなぐだけですぐに使用が可能です。

CDをスマホで再生できるようにするためには対応可能な形式に変換をしなければいけないのですが、この「CDレコ」では46分のCDをわずか4分で取り込みをすることができます。

パソコンを使用する場合にはOSが立ち上がるまでにかなりの時間がかかりますので、少しでも早く取り込みを完了したいという人にとっても便利です。

取り込みをするときには1曲毎の選択も可能となっているので、パソコンでの取り込み作業とほとんど機能に変わりはありません。

もちろん変換をするときのビットレート方式も選ぶことができ「高音質(256kbps)」「標準(128kbps)」「長時間(96kbps)」の三段階から設定します。

スマホで通信することで曲名やジャケットもDL可能

CDをパソコンに取り込むときに面倒なのが曲名やジャケット情報です。
市販されているCDであれば、iTunesやMedia Goといった有名アプリケーションを使用することでインターネット接続で自動的に曲名やジャケットが表示されます。

しかしパソコンがオフラインであったり、取り込みに使用するソフトによってはその音源の情報をとりこむことができず、後から自分で入力をしなくてはいけないこともあります。

「CDレコ」ではケーブルを接続してCDを読み込ませることでスマートフォンの画面に曲名やジャケットの情報が表示されるのでそのまま再生ライブラリに入れることが可能です。

非常に便利な「CDレコ」ですが、古いモデルを購入してしまった場合には最新のAndroidOSに対応することができません。
正常に機能しないこともあるようなので、スマホの買い替えをする場合には注意をした方がよいでしょう。