ZenFone 5の注目点
ZenFone 5は2018年5月18日にリリースされたASUS製のスマートフォンです。
ZenFoneといえばコスパの高さで高い評価を得てきたAndroidスマホの代表的な機種であり、格安スマホなどSIMフリーで使用をしたいと考えるユーザーから高い支持を得てきました。
始めてSIMフリーでZenFoneを購入した人も多いと思いますが、年々新しいモデルが登場するたびにアップグレードがされているので、より安く高性能のスマホを使いたいと考えている人には大変おすすめできます。
そんなZenFoneの2018年最新機種となっているのがZenFone5で、スタンダードモデルの「ZenFone5」の他、ハイスペックモデルである「ZenFone5Z」と安価なモデルである「ZenFone5Q」があります。
「ZenFone5」の通常価格は5万2800円で、6.2型Super IPS+液晶(19:9)というのが基本スペックとなっています。
ZenFone 5の性能
最新機種であるZenFone5の最大の特徴は、デュアルレンズを使用したカメラ性能の高さです。
ZenFoneの背面を見てみればわかると思いますが、カメラレンズが上下2つ並んだ構造をしています。
このデュアルレンズは広角での撮影を可能にしているというところがメリットですが、それに加えてAIによるシーン識別機能を搭載しているので、どういった場所で撮影をするかにより、その場面に適した露出を自動的に設定してくれるのです。
このAI識別機能については同じくスマートフォンメーカーであるファーウェイがやや上という評価を得ていますが、価格面とのコスパを考えるとZenFone5も決して見劣りするものではありません。
逆に言えばカメラ機能にそれほどこだわりがないという人にとっては、お手頃価格でそこそこの高性能カメラを得ることができることになります。
強みと弱み
ZenFoneといえば安いスマホというイメージが定着してしまっていますが、ZenFone4からは性能面にもかなりスポットがあてられるようになっています。
特にZenFone5になってからはカメラ機能のUIがかなり改善されており、気軽に高性能の写真を撮ることができる点がメリットです。
ちなみにZenFone4と比べてZenFone5は通常価格が4000円程度値下がりしているので、そのあたりも機種選びの参考にしたいところです。
指紋認証と顔認証にも対応しており、面倒な認証なくプライバシーを守ることができます。
デメリットとしては2枚のSIMカードを同時利用できるDSDV機能がありますが、こちらを利用する時はmicroSDが使えないということです。