AQUOS R

docomo AQUOS R SH-03J

IGZOテクノロジーによる美しい画面

「docomo AQUOS R SH-03J」は、2017年夏モデルとしてNTTドコモから販売されているシャープ製のスマートフォンです。

「AQUOS」シリーズといえば最大の特徴は、シャープが独自開発をした「IGZO」という半導体ディスプレイです。
「IGZO」は「In(インジウム)」「Ga(ガリウム)」「Zn(亜鉛)」「O(酸素)」という4つの化学物質によって構成されている半導体を指します。

もともと自然界には存在していなかった酸化物半導体である「IGZO」は、これまでの半導体では実現することができなかった安定的な画面表示を可能にしています。

4つの原子を独自の技術によって結晶化したことにより、常に安定的な画面の高精細化を果たすことができるようになりました。

最新機種である「AQUOS R SH-03J」ではIGZOをより高度に再現しており、シャープの液晶テレビである「AQUOS」同様に、高画質の映像再生に強い力を発揮します。

自分で撮影した映像も、高画質化することによりIGZOで優れた再現性を実現することができ、さらに「バーチャルHDR」という機能により立体的な再生を可能にしています。

本体機能や発熱対策など基本機能も向上

「AQUOS R SH-03J」では、最大の特徴であるIGZOによるハイスピード動画処理機能だけでなく、基本的な性能を全体的に大きく向上させました。

まず画像処理機能ですが、スマホで画面スクロールしたときの残像感をなくし、滑らかに画面遷移をすることができるようになっています。

また過去のモデルと比較してタップをしたときの反応速度が1.5倍向上しており、ストレスフリーの画面操作が可能です。

タッチパネルの操作性が向上したことにより、ペンを使用した描画やサインにも繊細に反応をしてくれます。

高画質機能が搭載されたことによりHDRにも対応しており、スマホで配信されている動画サービスをすべて最高画質で見られます。

カメラ性能についても、前モデルよりも大きく性能が向上しました。
中でも特徴的なのが「インテリジェントフレーミング機能」で、撮影した写真をAIが自動的に判断してトリミングしてくれるという便利なものです。

長時間スマホを使用したときに起こる発熱も大きく軽減しており、動画を長時間再生した場合も本体背面が高温化するのを防ぐことができます。

IGZOを採用することで画面発光時の電力をおさえられ、それが長時間使用を可能にしています。
最大3日間以上も電池を持続することができ、さらに省エネモードを使用することによりかなりの時間を充電無しでしのぐことが可能です。