世界初の4K対応プレミアムモデル
「Xperia XZ Premium」は、2017年夏モデルとしてリリースされたソニーのAndroidスマートフォンのフラッグシップモデルです。
日本国内での販売では6月からのNTTドコモの機種「SO-04J」が最も早く、海外ではそれに先じて販売が開始されています。
まず「Xperia」についてですが、一つ前のモデルが2015年後期に販売された「Z5」であったので、新機種がリリースされるまで1年以上の時間が経過しています。
基本的な機能を向上させるとともに今回初搭載の新機能も多くあり、中でもカメラ機能の向上は大いに注目されているのです。
今回発売の「Xperia XZ Premium」のカラーはディープシーブラック、ルミナスクロム、ブロンズピンクの3色展開となっており、いずれも落ち着いた高級感のある色調でまとめられています。
前モデルの「Z5」と比較すると本体サイズは数ミリ縦横ともに大きくなりました。
表面の枠であるベゼルはより狭く作られているので、より広い視界で使用をすることができます。
Xperiaは初期モデルより丸みの少ない四角い形状が特徴となっていましたが、今回の「Xperia XZ Premium」も基本構造は変わっていません。
ただし形状は角ばっているものの、側面にはなめらかなガラス製ディスプレイを使用しているので、手にしたときには自然に馴染むようにできています。
前モデルよりもさらに薄くなっているので、大きさのために手元が狂って落下しやすくなるということはありません。
カメラ性能は同世代の機種でもトップクラス
「Xperia」シリーズは初期の頃より非常に高いカメラ性能を持っていることが特徴になっていましたが、今回の「Xperia XZ Premium」も2017年夏モデルとして販売された他のスマホと比較してかなり優秀です。
高画質で撮影した画像を保存できるように、microSDカードは256GB(microSDXC)まで対応が可能となっています。
「Xperia XZ Premium」の画面は4Kに対応していることから、地上波で放映されるHDR(ハイダイナミックレンジ)をスマホでそのまま閲覧できます。
高画質を求めて「Z5」を購入した人も多いことと思いますが、この「Xperia XZ Premium」は買い替えをすることでまた新たに画質に感動することができるでしょう。
撮影した画像を「Z5」と「Xperia XZ Premium」で比較してもその差ははっきりわかるレベルで、あらゆる画像を閲覧する楽しみが広がります。
搭載OSはAndroid7.1.1で、最新のアプリに対応するとともに便利な新機能が搭載されています。