TORQUE G03

au TORQUE G03

現行スマホ最強の耐久性を誇る

「TORQUE G03」は、KDDIおよび沖縄セルラーから2017年6月30日より販売されている、京セラ製のAndroidスマートフォンです。

「TORQUE(トルク)」といえばau 4G LTEケータイ時代に初代機種が販売されており、当時としては非常に珍しかった防水性や防塵性を備えたタフネスケータイとして男性ユーザーを中心に人気を博しました。

「TORQUE(トルク)」の耐久性は米国国防総省の定める耐久試験項目18項目すべてに合格しているというかなり本格的なもので、初代の二つ折り端末の頃から1.8mの高さから鉄板やコンクリートに落下しても破損をしない試験をクリアしています。

スマートフォンとして初めて「TORQUE」という名称の製品が登場したのは2014年7月からのことです。

ただし「TORQUE」以前にはカシオのタフネスモバイル端末である「G’zOne」シリーズが存在していました。
「G’zOne」シリーズを使用していた人にとっては「TORQUE」はどこか懐かしい印象があると思いますが、auはかなり以前よりこうしたタフネス端末の販売に力を入れてきました。

最新機種となる「TORQUE G03」はただタフなだけでなく基本性能も大幅に改善しており、過酷な工事現場や海外旅行に持っていくには最適の性能を備えています。

米国国防総省お墨付きの耐久性のすごさ

現行販売されているスマートフォンにも防水や防塵機能が備わっているものも多いため、あえて今「TORQUE」シリーズを販売する意味はあるのかと疑問に思うかもしれません。

ですが米国国防総省の耐久試験に合格しているというお墨付きは伊達ではなく、耐久性能は多数の項目にわたっています。

具体的には防水防塵の他、耐衝撃、耐海水、耐氷結、耐振動のすべてに対応し、さらに塩水や荷重、日射、温度、防湿といったこともテストされています。

スマートフォンの破損修理件数で最も多いのが画面のガラスですが、「TORQUE G03」においては「Dragontail-X」という硬度7Hと対擦傷性のコーティングが施されています。
そこに市販の保護フィルムを貼ることにより、さらに強度な画面にすることができます。

案外防水性のあるスマホであっても備わっていないことが多いのが「ウェットタッチモード」です。
これは画面や指先が濡れている時でも画面操作ができるというもので、雨天時であってもそのまま使用ができるメリットがあります。

更に「グローブタッチモード」という防寒手袋を着用した状態であっても、素手と同じように画面操作ができるという非常に便利な機能も付属しています。

グローブタッチモードは設定画面からオン・オフの切り替えをすることもできるので、誤作動を防ぎたいときには季節ごとに使い分けしましょう。